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「すべての学校で食育を!」

特定非営利活動法人 地域循環研究所

(長崎県佐世保市)

 地域循環研究所は「地域にいい仕事を作り出す」というテーマを掲げて、環境・農業・食をテーマに持続的な社会のあり方を提案しています。本事業では、多くの学校現場から求められている『食育をどのように位置づけてどのように取り組めばよいか』について、佐世保市教育委員会と連携して、市内72の小学校の主任教師や学校栄養士などを対象としたセミナーを開催したり、食育の実践的な手法のマニュアル化に取り組んでいます。

2007/12/04
第2回「食育ワークブック編集会議」を開催しました 

(佐世保市役所11階第4会議室)

 12月4日の第2回「食育ワークブック編集会議」には9名が参加し、活発な議論が交わされました。
  食育ワークブックは授業実施により子どもたちが健康的な食生活を自己管理できるようになることを目的に、担当教諭が使用できる時間数に応じて授業を組み合わせることができる内容となっています。
  教師用指導書、児童用、映像を含むCDデータの3点セットで完成予定です。会議では参加者9名がワークブックの使い方、変更点、追加項目(「佐世保市食育推進計画」数値目標達成のための授業項目)についての説明、CDデータに添付する映像の鑑賞会を行ないました。

 その後、参加者間でワークブックのデザインや授業構成、追加項目に関しての積極的な議論が行なわれました。
  参加者からは親子で「食事バランスガイド」をマスターする案など、家庭と連携した授業内容の強化が必要という指摘や、授業内容を分かりやすくする工夫など、さまざまな意見が出されました。



熱心にワークショップの説明を聞く参加者

2007/10/29
食育実践プログラムで「食の力をみにつけよう」 

(長崎県佐世保市吉井北小学校にて)

 この日は「食の力をみにつけよう」というテーマで講演会が行なわれ、吉井北小学校の教員、保護者や地域の方約50名が参加しました。

 講演会のなかでは、現在の食育の課題をはじめ、生活習慣病になったら治療するのにどのくらい費用がかかるのかなどをテーマに今どきの大学生の食事の現状を紹介。参加者の食生活への意識の向上を目指しました。
また、地域循環循環研究所の中村修理事長(長崎大学環境科学部准教授)からは、健康的な食生活を送る方法として「簡単で誰でも実践可能な5つの技」(三日間の食事を携帯カメラに写して記録をとること、ウンチによって体調と食の関係を調べることなど)が紹介され、最後に食育と政策課題を結びつけ、食育を行なう意義を説明しました。

 会場では講演に熱心に耳を傾ける参加者が多く、「自分の食生活をもっとよくするために、今日習った技を実践してみる」、「わが子が今の大学生のように乱れた食事にならない保障はない。今のうちに自分で体にいい食事をつくる力を身につけてもらいたい」といった感想が寄せられました。


誰でも実践できる食育プログラムを紹介する中村准教授

「これならできそー」と熱心に話に耳を傾ける参加者